2017年07月27日

腕輪

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夜中、ふと目が覚め、しばらくすると、左手首からボト、ボト、と
何かが落ちる鈍い音が。「あ、腕輪!?」と思い、灯りを点けると、
勾玉腕輪のゴム紐が切れ、水晶が外れていた。一年持たず・・・
その後、愛知県で震度8の地震の夢。
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2017年07月24日

公家

会う人皆に「今日も暑いですね」と言いたくないが言ってしまう日が続く。
お外作業と室内作業の連続は楽しいからやってられる。
そういやコーヒーは避ける傾向だったが、缶コーヒーをよく頂くので、
これは酒の付き合いと同じようなものかと思い、また飲むようになった。

先週の金曜日、種子島の中種子町役場に連絡を入れた。
すべての戸籍謄本を手に入れるには面倒な手間はともかく、
我が家の場合は何かとハードルがあり、そう簡単にはとれそうにない。
でも電話で現地の方と会話しただけで、親父の故郷の空気を少しでも感じたし、
また、今までは姿形さえ想像がつかなかった曾祖父以前の御先祖さんに
触れた気がして、「よっしゃ、やるぞ!」とやる気が湧いてきた。
単純な人間と言えばそれまでだけど、ここは素直な気持ちのまま
前へと進む方がいい。それと、私の姓名に込められた意味というのを、
ここまで真剣に考えた事もなかった。名付け親は親父と同じ工場に勤めていた
先輩なのだけれど、当時お世話になった方、というだけしか今は分からない。

その日の夜、お公家さんが3人、春のような暖かな陽気の川沿いを
少し弾むような足どりで楽しそうに歩いてる姿が夢にでてきた。
今までは夜の山中で武士が「〇△!!!」(私の姓)と叫び、
誰かが刀で切り殺される場面は見たことがあったけれど、
楽しそうな姿で出てきたのは初めて。これだけで嬉しい。
向こうにしてみたら「やっと気付いてきたか」という感じかも知れない。
一般的にはどうしても常識や先入観にとらわれ過ぎて、何かと理屈を
付けて片付けてしまうので、「気のせい」と言ってスルーしてしまうと
大切な物事を逃してしまう場合も多々ある。笑って済ませばそれで終ってしまう。
けったいなスピリチュアルかぶれなおっさんのようであるが(苦笑)
これが事実だから仕方がない。身をもって体験してる事をこれからも
ぼちぼち書いていこうかと思います。心霊写真の類はほどほどにしますが。


こういった良い事があると、それなりに御返しもしてくれる場合も
今まで多くて、今回もそういったお返しに恵まれ、また次に進めるかなと。



聴いたCD
Vahagni - Broken Compass
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2017年07月19日

猫缶の日

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たまにはこちらにも書きます。毎週水曜日は猫缶の日。
この日ばかりは食べてる時だけ急接近するネオとフィオ。

でも猫缶の時間が過ぎると普段どおりの仲に・・・

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仲良くしたいと願い5年が経過。
フィオは苦労してるようです。がんばれ。
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巨匠の黒い弦

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久し振り過ぎるくらい交換してなかったクラシックギターの弦。
真っ黒くすんだダダリオさんとお別れして、巨匠の黒い弦に戻した。
ノーマルテンションのダダリオよりも少し細いゲージに思うのだが、
張りはオーガスチン黒の方が少し強め。まあ、2種とも柔い弦なんだけど。
音色の違いはきっと弾き手にしか分からない程度のものかと思われる。
値段が安くて手軽に入手できるのでだいたいいつもこのスタンダードな
2種類の弦を買って使ってるんだけれど、ずっと気になってまだ試してない
サバレスやハナバッハはいつ買って張るんだかどうだか・・・
エレキも弾いてはいるんだけれど、一度このナイロン弦の魅力にやられると、
エレキやアコースティックの金属弦にはなかなか戻れないという・・・
でもあいも変わらず練習と作曲はやってます。

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2017年07月17日

エレキ

真っ黒日焼けの7月。猫と遊び、先月サボった分、ギター弾きまくり、
仕事頑張り、身体張っての心霊研究(苦笑)、本や資料を読みまくる日々。
辛い事もあるけど楽しい事の方が多いので助かってる。
今月は音楽関係の友人知人から連絡があったり、音源頂いたリと重なる月でもある。
長年、活動してなくても、わざわざ私に聴いてほしいと音源を送って頂いたり、
また、メールくれたり。ほんとありがとうございます。

ここ数日、マーティン期のサバスを聴いたりしてたけど、『Eternal Idol』は
各曲それぞれ良いけれど、アルバムで通して聴くと何だかイマイチ、
でもアイオミ先生のたぶんライトハンドだと思うけれど聴けるのは貴重かも。
『Tyr』は何回聴いても4曲目の"The Sabbath Stones"で終わるミニアルバム
でよかったのに。やはりアイオミ先生以外のメンツが好みでないとこんな感想に
なってしまう。『Headless Cross』はもういいかも・・・気分がイマイチに
なったので、『Dehumanizer』を聴いて回復。ギーザーのベースだけで飯が食える。




現場のオタク氏に旧造形エレキングをあげた。幼い頃に持ってたのが
このエレキングだったらしく、彼は怪獣ソフビのコレクターではないのだけれど、
彼の年齢からして初期のこれだろうと察し、このソフビを渡したところ、
「わ!おー!!これです、これです!!!」ととても驚き喜んでくれた。
この旧シリーズの中では人気なさそうなエレキング。しかしここまで嬉しそうに
手にとる人もいるもんだとこちらも嬉しくなった…
やはり想い出に残る玩具に再会した時の力というのはすごい。
人気ない、売れない、相場が、価格が、数が少ない、貴重だ、レアだ激レアだ
(これ連発するの嫌いだし恥ずかしいので普段言わない)だけで物を語るな!
と強く言いたい。特に業者同士だと余計この流れなので自分も気を付けよう。




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自転車に乗せられるエレキング(笑)



今日聴いたCD
Black Sabbath - Eternal Idol
Black Sabbath - Tyr
Black Sabbath - Dehumanizer
東儀秀樹/雅楽〈天・地・空〜千年の悠雅〜
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2017年07月10日

手始め


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最近飾ってる怪獣ソフビ。赤い大阪のおばはんを混ぜたら明るくなったような…




朝からテキパキと仕事をこなし、お昼前には市役所へ出向き、戸籍謄本を取ってきた。
両親の出身地、それと両親の親の名等が記載されているだけだが、何だかその文字に
とても重みを感じ、じんわり胸の奥が熱くなった。取るまで面倒とは思っていたが、
これでまた次に進めると思うと嬉しくなってきた。取り敢えず親の顔みてから帰るかと
実家に寄ると、先に姉が来ていた。どうもタイミングが良くないなあと思ったが、
冷静に対応し、適当に話を切り上げ、飯も食わずにそそくさと退散した。
母親の方もどうにかしてあげたいが、まずは我が家の方をなんとかしないと。
大そうなことは出来ないので、その後は自然の流れに任せるしかないかと思われる。

今日聴いたCD
Black Sabbath - Eternal Idol
東儀秀樹/雅楽〈天・地・空〜千年の悠雅〜
加古隆「阿弥陀堂だより」オリジナル・サウンドトラック
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2017年07月09日

訴え


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炎天下と蒸し暑さで土日は汗だく日焼け祭り…。
でも霊障起きた時やぎっくり腰の冷や汗よりはいい。
危なっかしいちょっときつめのがきてる反面、
御先祖の「はよ調べてくれ〜」と訴えるものも感じる週。
お外では知人らと「物が増えて困る」という話題が共通していた気もする。
まあ、夏は物が増えてくると急に鬱陶しく感じるもので、
ここが辛抱する時じゃ!と言葉を返しつつ、自分にも言い聞かせてたりする。
増えて困るからあいつにやろう、という訳ではないだろうけれど、
何かとタダで頂く日も多かった。カラーブックス『近畿36不動尊』、
シュアーのマイク型ライト、あとモナカアイス(笑)
そのアイスをくれた知人、あげたんだから聞いてよねな感じで延々と
自分の波乱万丈の人生をテンション高めに喋り出す。
こちらもモナカアイス頬張りながら「ふんふん」頷きつつ、時折、
「沖縄で戦死した遺族」とか「ご先祖さんに守られてる」などと
アイス知人が話すではないですか…。もちろんこちらはそんな話はしてないので、
「もしかして、何か新興宗教とか入ってます?…普通の仏教徒ですかね?」
と少し探り気遣いして尋ねると、「ううん!ぜんぜん!!私ん家は天台宗やけど
朝晩チ〜ンと鳴らすくらいで信心はないわよ〜」と笑う。
ああ、これはもしかして私の方の御先祖関係が喋らしてるのかも知れんな…。
その後、CD300円均一の知人ブースで以前は「別に…」と思ってた
マーティン期のサバス、大江戸捜査網狙いで『ちょんまげ天国』、
映画は生ぬるくてダメだったがやはり加古さんの曲は最高な『阿弥陀堂だより』
のサントラ、それと東儀秀樹『雅楽 天・地・空〜千年の悠雅』があった。
あ、雅楽。神道…またあ?ともうこじ付けと言われようと何でもいいや、
素直に従うしかないと腹をくくり、明日、戸籍謄本を取りに行く事を決める…。


今日聴いたCD
Everything Is Illuminated - Soundtrack
Black Sabbath - Eternal Idol
東儀秀樹/雅楽〈天・地・空〜千年の悠雅〜
ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~
加古隆「阿弥陀堂だより」オリジナル・サウンドトラック
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2017年07月05日

戸籍



去年、両親(両親の御先祖同士)仲裁の神様と言えば誰か!?と
急にひらめき思い出し、あくる日、菊理媛命が祭神の神社へ参拝に訪れた。
参拝したその日の夜、枕元に飾ってある昔の母親の写真の違和感に気が付き、
写真をネガ加工してみて驚いた。今までまったく気が付かなかったのに、
さっそく参拝した効果が現れたんだと思った。その後、菊理媛命から
白山信仰や朝鮮、被差別部落などの関連を後から知り、この1年ほどは
本やネットの資料などを中心に探して読んだりしていた。(こういった事を
調べるのは自分を含めた家系の事、ご先祖供養の事、出来る範囲で救いたい
という気持ちでやってます)今年になり、母方の故郷、五島の歴史、
特に裏側の歴史を探ってるうち、他方面(猫)で仏教の宗派の事を知り
(元々仏教徒ではないので疎かった)、そこからずるずると母方は確か
神道ではなかったと思い出し、母親に宗派の事をそれとなく尋ねると、
母親の記憶力と(別の力も働いてると思われる)あやふやな答えしか得られず、
しつこく訊くと鬼神のように切れる方なので(苦笑)、数少ない資料を元にして
自分で調べていくしかないかと思い立ち、先ずはやはり戸籍謄本を取ってから、
それからかな、と考えていたところ、そういや、菊理媛命の事をとっさに
思いついたのも妙な話だったな、もしこれが引っ張られていたとしたら、
なんで引っ張られたんだろうかと整理しながら考えると、五島列島と言えば、
朝鮮半島が近くにあり、ああ、これかも、と。じゃあ、母親の頭に写っていた
顔というのは母方の御先祖なのか。もしそうだとすると、やはり供養して欲しい
などの気持ちもあるのではないか。しかし、父方の方(神道)の御先祖供養なり
親父を助けようとするたびに妙な事がすぐに起こり、邪魔をしてくるのはやはり
御先祖同士の因縁を感じてしまう。まあ、去年のように身体壊すと元も子もないし、
力を抜いて、ぼちぼちまた調べようか、とりあえずできる事、戸籍謄本かなと
思っていた今日。晩飯を食べてると携帯に電話。嫌な予感を感じつつ、名前を見ると、
姉からだった。すぐに両親に異変があったんだとわかった。案の定、親父がハサミを
持ち出して母親と揉めており、荷物をまとめて明日朝に家をでる!といつもの騒動。
確かに何かあれば大変だが、これが初めての事ではない。両親とも一日くらいあれば
とりあえず気持ちが落ち着くのもだいたい予想できる。それなのに姉は数年ぶりに
電話を掛けてきて、今から私が様子を見てくるが、ほんまどうしようか、等と
両親の愚痴を始める。また、たいへんな状況ではあるのに、言葉の節々にどこか
この状況を楽しんでいるようにも聞える。これは以前にもどこかで感じたな…
ああ、叔父が亡くなる前日に姉と喋った時と同じ感覚だと思い出した。
隙があれば両親の悪口を言わそうとして、後日、私がこう言ってたなどと
余計な事を告げられるに違いないので、用心しながら当り障りなく言葉を交わし、
途中で私を馬鹿にするような言葉も笑いながら発せられていたが無視し、
もし悪い状況ならまたメールか電話してと言い、こちらから電話を切った。
とにかく冷静に、惑わされないよう進めていかないとあまり時間がない。


追記:改めて皆本幹雄氏の事をネットで検索していると、成申書房という、
皆本氏の著書を出版されてるところのサイトで、『稲盛和夫氏も心酔、
京セラ社屋の用地選択を託した…』などと記載されており、前々から
関西財界や著名企業の新工場設立に云々…とまでは載っていたので、
どこの企業だろうかととても気になっていたところだった。
興味出てきてとりあえず稲盛和夫氏のウィキペディアを読むと、
なるほど、納得できた。皆本幹雄氏がすぐれた霊能者だったことが
あらためて感じられて素直にうれしかった。


画像削除。
posted by 裸木 at 00:00| モスクワ | 平穏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

ゴジラ84’のソフビ

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朝から蒸し風呂のような日曜日。気温があがるだけならへっちゃらだけど、
この蒸し暑さはさすがにキツイ。連日のお外作業で首と腕が赤&黒カリー状態だし。
でも楽しいからやっていける。利益なんて後からついて来るし。多分。待ってます…
さて。今日も朝からアホな距離を徒歩、電車、徒歩、電車、徒歩、電車で昼過ぎ帰宅。
車で同じコース行ってた知り合いが、最後の会場で先に到着してた私の姿をみて
気味悪がってた(笑)車は便利だけどあまりに頼り過ぎじゃ。たまには歩けよ〜。
最後の会場にて、念願だったバンダイのグレートモンスターシリーズ中、未入手
だった初の84ゴジラのソフビをやっと手に入れた!値段は千円(勿論中古)と、
もう少し安く見付けたかったが、現在の相場より昔の高価だったイメージと、
やはりなかなかでないので、今時まだこんなセリフ言うんやなと思った、
「ジャパン製やからシェンエン」の声に従い、即決。ありがとうございます!

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モスゴジは再販されてたので数が多くて、買い出した90年代半ばから何体も
買ったりしてたけど、キンゴジとゴジラ84’だけは恥ずかしながら遭遇する率が
悪くてまったく縁がなかった。なので、映画の'84ゴジラが好きとかじゃなくて、
このゴジラのソフトビニール人形に対してずっと憧れ的な思いが強かった。
これでバンダイのプラタグ時のシリーズはグランドキングとベムラーだけ未入手。
別にシリーズのコンプリートを目指してるわけではなく、どちらかというと
『出会い』と『狩り』の間を楽しんでるので、しばらく家にいてもらいましょか。

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しかしほんとこの野郎はずっと目の前に現れず…手こずったなあ…



今日聴いたCD
Orphaned Land - All Is One
Garbage - Not Your Kind Of People
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2017年06月24日

天使


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朝から早朝競歩の時間。前々日からのお外作業で身体がだるい。
去年やった捻挫の後遺症で、右の脛から足首(くるぶし辺り)に痛みが出る。
マッサージとテーピングの場所は心得てるのでやってみるがあまり良くならない。
そういや肩こりや背中まわりが重だるいので、上から順に念入りにほぐし、
ふくらはぎ周囲、主に腱や筋を優しくマッサージして熱くなる系の安い
塗り薬を塗ると、徐々に楽になってきて、会場着くころには回復した。

久々に世界旅行が趣味のご夫妻に会い、イタリア土産のコーヒーとチョコ、
それと路上でライブをやっていたミュージシャンのCDを2枚頂いた。
いつも本当にありがとうございます!路上ミュージシャンのCDは、
アコギ&ハーモニカでカバーばかり歌ってるけれど、ピンクフロイドや
ジョニー・キャッシュ、ルー・リード、ボブ・ディラン等、選曲が好み。
声は少し高めのディラン風になるのか。なかなかいい感じ。

混雑する中、雑貨あさってると、私が手に取ったブツを背後から
食い入るように見てくる女性がいた。その後、私がパスした残りを
すべて鷲掴みし、まだこちらの手中に収めてるブツを見てくる。
よく見掛ける人だし、買ってる物を見てるとメルカリかな〜な方。
普段なら無視するが、たいしたブツでもなく、ひとつダブってたので、
「よかったら要りますか?」と声を掛けると「ありがとうございます〜
子供の為にナンタラカンタラ」と「嘘つけ〜」と思わず突っ込みそうになったが、
こっちもがめつくやる必要もないのでひとつ譲ると「あとは全部買うんですか?!」
とまだ私が持ってるモノに食いついてくるのでさすがに駄目だこりゃと思い、
さっさと清算済ませてその場を離れた。夢にでてきませんように・・・






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なんだかんだと買ったような、私物が多いような気もしたが、昼前に荷物抱えて
天王寺まで。今日は叔父の月命日なので、一心寺へお墓参りへ。
今月は叔父のお骨仏が開眼し、お披露目を来週いっぱいまでやっているので、
6月だけは月命日に合わせてぜったいお参りすると決めていた。
さすがの土曜日、お寺も警備員を複数配置するほどの混雑具合だったけれど、
真っ白なお骨仏を前にすると、やはり感銘深いものがあった。

お寺を後にし、信号待ちをしていると、小柄な中東系の老女が話しかけてきた。
やや片言の日本語で、「行き来するたくさんの人はお寺にお参りに行くのか」と。
「そうですよ。四天王寺と一心寺というお寺へ参拝に行く人です」と答えた。
婆さんは手に持っていた紙を一枚私に差し出し、「ここで今から公演をするの
ですが、この場所が分かりますか?」と言うのでその紙に書かれた地図を見ると
ここから近い場所だったので、「それじゃあ、案内しましょうか?」と言うと、
感謝の言葉を述べ、婆さんの代わりに荷物も持って歩きながら渡されたチラシを
よくみると、婆さんの写真とプロフィールなども書かれており、レバノン出身で
本も出しており、カトリック系で先生と呼ばれるような著名な方のようだった。
歩いている間、なぜ今日はお参りに来たのかと訊いてくるので、「叔父の墓参り
です」と答えると、「叔父とはどんな?」ときたので「音楽や映画、娯楽の類を
たくさん教わりましたね。私の兄またはもうひとりの父親のような存在でした。
いまそれが凄く役立ってます」とついついこちらも雄弁になってしまった。
すると婆さんは路肩に少しよろめき、「お〜、なんという…感動ですぅ〜お〜」
と薄ら涙を浮かべ、オーバーリアクションをとるという…。どうしたものかと
少し動揺してると次に私の事を「オ〜、マイ・エンジェ〜ル!…オ〜、天使、
天使ですね」ときたからさすがにまいった。サバスシャツ着て声かけられる
直前までDark Funeral聴いてたのにカトリックの人に「天使」と言われてしまい、
狼狽える。まあ、シャツの文字などはリュックの肩紐などで見えてないし、
音楽も相手に聴こえるわけではないけれども。そんなやり取りしてる間に
目的の会場まで着き、迎えの日本人の方にも「この方、てんし〜」と紹介する
ものだから、迎えの方もこちらを見ながら苦笑い。「すいませんね、いつも
こうなんですよ」と無言の声が聞えたような気がした。最後に婆さんは
「公演聴いていきませんか?ゴスペルもやります。説教じゃないです」等と
私を誘っていたが、丁重に断ると、別れを惜しむかのように再び「オ〜、
オ〜マイ・エンジェ〜ル!」と続けていた。…まりーろーずさん、さいなら〜。
しかしこれだけでも面白いのに、公演で私を紹介でもされたらかなり滑稽に
なったに違いない。脳内ではBlack SabbathのTシャツ着た髭もじゃの
おっさんが壇上で「私の天使です」と紹介されてるのを想像してしまった。
BBCの『リトルブリテン」か『エキストラ』のネタでありそうな話。


今日聴いたCD
Bathory - Blood Fire Death
TheBeatles - Rubber Soul
Dark Funeral - The Secrets of the Black Arts
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