2017年10月23日

台風

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大阪府南部へのダメージが大きかった長雨&台風だった。
知人のマンションが大和川氾濫の為に浸水、駅も同じく。
住んでる場所の割と近くで亡くなられた方がいたり、
実家近くでは昔よく魚獲りして遊んだ川の橋桁が流されたり。

今日は店が気になりつつ、夕方まで電車が動かないし、
仕方なく自転車で店まで行った。遠い…
幸い、外の荷物に被せてあったシートも飛んでおらず、
屋根も大丈夫で被害なし。一同、一安心。
途中の川ではまだまだ勢いよく水が流れていた。
しかしこの濁流を眺めていると妙にテンションが高まってしまい、
いつも低めのオタク氏との息の合わない事。


今日は何も聴かず。
posted by 裸木 at 19:20| モスクワ ☁| 人生色々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

無題

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◆今月は外も家の中も整理期間。今年初めに予測していたとおりなので、
特に何も問題なく、あれこれ引っ張り出しては処分(売る/捨てる)してる。
もうすぐ叔父の七回忌なので、気持ちはそちらに合わせてる。
そういえば、叔父が夢に出てきた。階段をかけ上がってきて、
私が生きてる事に驚いてると「○○(叔母の名)と入れ替わったんや」と言う。
今から一緒に出掛けることになっており、私は身支度をしながら叔父に聴かせたかった
CDを探しているうちに、叔父は車を止めてる繁華街の駐車場まで走って行ってしまった。

ここで目が覚めたが、ただの夢とは違うのが起きてすぐに理解できた。
ちょっと言い訳が可笑しかったけれど、元気そうな姿で現れてくれてよかった。
それだけで嬉しい。


◆今週の両親の会話。
親父「・・・お前は墓には入れん」
母親「わかったわ!よっしゃー!!それでええわええわ!!!海にでも撒いてくれ!」
親父「今からか?」
母親「な、な、なーんで今からやねん!アホか!!なんで今うちが死ななあかんねん!!!
ほんま、どつき散らしたろか」

もう笑うしかなかった。そういや以前親父がぽつりと言った言葉を思い出した。
「○○(私の名)、夫婦は、お笑いのコンビみたいなもんや・・・」と。
今度、母親の背後から粗塩でも振り掛けてみようかと思う(笑)
本気でいちど試したい。それくらいキツイので。
経験上、自分に付ける塗香はあまり効かなかった。日光にさらした粗塩がいい。




◆ラフカディオ・ハーン氏の『怪談・奇談』を読み終えた。42本の短編なんで
早く読み終えると思ってたけれど、電車内ばかりで読んでいたので少し時間が掛かった。
一見、昔話などで聞いた事のあるようなないような話なので、右から左へと流れるように
サラッと読んでしまうかと思っていたら、とんでもない。42編すべてに霊的な強い想いが
込められてあるように感じる。粉骨砕身の努力をそそいだ作品というのも納得。





今日聴いたCD

Ray Sandoval - a la naturaleza


posted by 裸木 at 00:00| モスクワ | 平穏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

ハズレ


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早朝、予定どおり門真市/守口市まで早朝競歩へ。JR阪和線の終点の天王寺で下車、
次に地下鉄谷町線に乗り込み、同じく終点の大日駅まで。約1時間強で到着。
ここから会場まで結構歩く。途中、白山神社秋祭りの幕に気が付き、ああ、
そういえばここは白山神社があったんだと思い出す。時間があれば寄りたいのだが。
さて、早朝競歩の会場はというと…はずれ!ハズレ!hazure!企画者の方に
「ここまで来たんですか」と話し掛けられたので、退屈だし長々と立ち話。
結局、古びたジャンクなトイピアノを100円で買っただけで終了。
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今更アメリごっこするわけではないけれど、「ジャンクOK」で頼まれてたので
ちょうどよかった。その後、ここよりまだ期待できるお隣のデカイBOOKOFFへ。
古ソフビケースには相変わらず電撃マルサンの小さい大魔神に数万円の値段が
付けられており、以前来た時にあった黄緑のギララ、あれにも高額な値が
付いてたように思うが、誰か買われたんでしょうか・・・その時からある
復刻レッドキングをハワイ版カラーに塗り替えたもの(これは復刻と書いてある)
や、他にも臭いのが何点かあったように思うが、それらは消えていた。
たぶん「はめたろ〜」という輩がギララとか持ち込んだんだろうと思うけれど、
ほんとしょうもない事する輩が未だにおるな。ただ、以前よりもウルトラ怪獣
とか細かく値段を振り分けてたりして、対策というか、店も更に振り回されてる
ような気もした。前は買えるものが結構あったのだが、今回は特になし。
私物の本もCDも玩具も何もなし。残念。でもまめに通えばなんかあるとは思われる。
結局、中古CDを2枚抜いて店をでた。これ買えただけよかった。

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ここを出てから黒屋さんへ。欲しいCDが数枚あったので、やはり店で買いたい主義
なので、途中のイオンで差し入れのパンを買って、ガレージから移転した
新店舗の場所へと歩いて行ったのだが、ようやく見付けて店の前へ立つも
どうも人の気配がない。呼び鈴押しても誰も出ず。ZDRオーナーに電話入れても
出ないし、昼飯でも食べに行ったんだろうかと思ってると、AVRオーナーが
こちらに向かって歩いてくるのが見えたので、声を掛けると「臨時休業なんです」
という・・・嗚呼、事前に問い合わせるべきだった!残念無念。でも仕方ない。
こういう時もあるさと気を取り直し、持参した差し入れを氏に渡して大日駅まで
歩いて行った。そういや珍しく朝昼まったく食べてなかったので腹が異常に減り、
途中乗り換えの天王寺駅構内にある『麺家』にて鶏天カレーそばを食べた。
肉は基本食べない主義なのだが、今日の空振り具合を埋めるには好きな物
くらいは食べて帰ろうかと都合よく変更し、美味しく頂いた。

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今日聴いたCD

Metallica - Through The Never
メタリカ熱がでたので毎日のようにこのライブ盤を聴いてます。
ハンティングやるジェイムズは大嫌い!なのだが、やはり
「メタリカの音楽は好き」という10代の頃に焼き付いた
心には嘘を付けず。ロバートの見た目は馴染めないけど、
フィンガーピッキングの音がよく録れてるので非常に気持ちいい。
ひとりラリってるようなラーズのドラムも聴いてると愛着がわく。


Paradise Lost - Draconian Times
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2017年10月06日

故郷

水木と実家に寄って親の事務的なものを片付けつつ、両親の様子を窺う。
しかし家に半日でもいると、完全に母親のペースに巻き込まれ、思考をやられる。
冗談じゃなく、スッと過去の関係に戻され、自分の意思をすり替えられ落される。
普段の自分を取り戻すのがとにかく大変。そんな時にごちゃごちゃと外野から
頼んでもない意見や勝手な絡みを言われると、はっきり言って迷惑。


わかったこと。親父は呆けたふりをしている。ただし、夜以外は。
耳は悪いが、聞こえないふりもしている。本人にも確認した。
親父なりに母親に対する抵抗なんだろうとは思う、惚けふざける行為は。
ただ、夜になると『見える』のは本当に見えてるんだと思う。


先日、家に泊まって以来、どうも調子が悪く、雑念が入りやすくて難儀してたが、
親父のこと、両親と私の関係、後はやはり憑いてる霊のこと。
この辺りを整理していくと、今日やっと何か取れたような気分になった。

叔父が現れる小学校3、4年の頃までの自分の記憶がほとんど消えており、
両親との想い出はあるけれど、楽しく過ごした記憶が写真を見てもあまり思い出せない。
ただひたすら母親の怒鳴り声と睨みつける形相、親父はどちらかというと無関心。
そればかりではないのだけれども、やはりマイナスな事柄が今でも強く焼き付いてる。
小学校3、4年で叔父夫妻に初めて会ったが、叔父らが私の育ての親になるんだと思う。
その後、高校の最初の頃までは、叔父らと変わりなく付き合っていたが、
私が音楽や女性(笑)の方へと強く行ったので、自然と叔父夫妻とは疎遠になった。
20代前半に実家を出て数年は両親とまったく音信不通になっていたので、
自分の生みの親に対して、私はどこか親しみが湧けず、向こうも私の事を
未だどこかよそ者のような扱いになってしまっているんだろうと。

それと自分の生まれ故郷が今も昔も好きじゃないのも変わりない。
これは自分でも残念に思うのだけれど、本当に生まれ育った土地に愛着が持てない。
なので、生まれ故郷なり現在すんでいる土地に愛着を持てる方が羨ましい。
私にはそんな場所がない。





今日聴いたCD
Samsara - Inheritance Of The Soul
Metallica - Through The Never
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2017年10月03日

シャチ

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朝から実家へ。母親のポリープの検査結果があるので、家で親父と留守(親守)の日。
認知症を除外されて安心としたのかまたは残念だったかは分からないが、
我が家の女帝二人に次は精神の病のレッテルを貼られてる様子で、母親にとっては
都合いいかも知れない。が、現状、これで良いのかも知れない。
早い時間帯に母親帰宅。玄関から既に鼻歌を歌ってる・・・結果はもちろん良性。
一晩の検査入院の時もそうだったが、銭湯にでも行った帰りのような機嫌の良さ。
きっと私より長生きするんじゃなかろうか・・・帰り際、知人から教えて貰っていた
アルツハイマーに効くという漢方薬の事を話すと、それは処方されていないと。
じゃあ、次回の診察時に医者に出してもらったらと勧めた。知人の親族はそれで
幻視と幻聴が治まったらしい。相変わらず「それだけの原因やないんじゃ!」と
言いたいところだが、治まるならそれでよし、の方向で進めていかないとも思う。

昼から堺で用事。知り合いの店のようなところに行き、引き取りを…とはいかず、
また次回です、みたいな展開に馬鹿らしく思いつつ、そういや住吉大社が近かった
と思い出し、知り合いととっとと別れ、高野線に乗り込んだ。車内でハーン氏の本
に熱中していると、住吉東の駅で降りるはずだったのがなんと通過してしまい、
次の帝塚山駅で降りて歩くことにした。帝塚山の住宅街を抜け、住吉大社に到着。
本殿など参拝し、最後に樹齢千年を超える楠の大樹に祀っているお稲荷さんへ。
お稲荷さん・・・基本、避けるようにしていたのだが、どうも好かれてるのか、
縁があるようで、私もまあ、本音を言うと、嫌いというより好きだし、
ここは素直になってお参りして帰ろう。住吉さんのお稲荷さんなら怪しい類
ではあるまいしと思い、参拝。今まで避けていたのですっきりした気分になった。



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住吉大社を後にし、先の引き取りが空振りに終わったのもあって空腹を満たす為、
そのまま難波方面へ出掛けることにした。地下のいつもの玩具など売ってる
何でも屋さんで、子供の頃に和歌山の白浜か串本に行った際に買ってもらった、
香港製のゴムでできたシャチの人形が大量に売ってあった。これは以前から探求の品
だったので、とても気持ちが昂った!未使用だったけどかなり汚れとかあったので、
どれがいちばん良いだろうかと個体差の多いこの手のものを手にとり見比べ、
いちばん気に入ったやつを手にとり、レジへ。このチープなゴム人形で、
ここまでテンション上がる人間も珍しいに違いない。しかしこれはほんと探してた。
確か子供の頃の写真であった筈だが、実家に置いてあるようで今は手元にない。
他のはワニとペンギンがあったが、シャチとワニはたくさんあったのに、
ペンギンが少なかったのは、悪魔が取り憑いたかのような怖い目つきなので、
返って面白がって売れて行ったんではなかろうか、などと私以外は
考えない妄想をしながらこの店を出た。色々重苦しく暗い過去はあっても、
いい想い出だけはずっとそのままとっておこうと、シャチ人形の入った
袋の中を覗きながら思った。後は心斎橋、日本橋、天王寺など歩き、
夕方にJR天王寺駅へ到着。帰りの車内では、数件寄った中のある中古レコード屋
の店内で流れていた(シャツ見てかけてくれたのかも)バンドが気に入り、
その買ったばかりのCDを聴く。さて、また頑張りますか。


今日聴いたCD

SAMSARA - Inheritance Of The Soul
posted by 裸木 at 21:01| モスクワ ☁| 平穏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

それはそれこれはこれ


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コーヒー飲んでブスーキ(ジュラ)弾くだけで元気になった。
血が騒ぐ音楽を弾くとほんと気力が回復する。
付き合いや職場は変えれても、親兄弟だけは変えられないので、
以前よりも増して家族との孤立感は感じるが、それはそれで現実だから仕方ない。
親父はまだ過去を反省した言葉を口にし出してはいるのでマシかも知れないが、
長年曲がり切ったものは力技で戻しても、結局は元に戻ってしまうから。
やることはしっかりとやって、後は自然の流れにまかせよう。
今はもう死者や物の怪相手のお付き合いの方が得意かもしれない(苦笑)



昨日は引き籠って部屋の整理や衣替えの用意など。上着を手もみで洗いまくった。
ビデオとDVDのモニターに使用してたブラウン管テレビが壊れたので、
そろそろ棄てなければと玄関まで移動させたら、猫2匹が名残惜しそうに
テレビ前に集合(笑)長年、猫たちのお立ち台としても活躍したからなあ…

10月1発目の早朝競歩は予想どおりのスッカスカ。お祭りが盛んなこの時期は、
そちらに氣が流れて駄目、というのが長年の持論。

選別された安い文庫本を大量に持ってきている知人のところで、
角川文庫ラフカディオ・ハーン著『怪談・奇談』を50円で購入。
ハーン氏(小泉八雲)の本は図書館で借りて読んでただけだったので、
これはこれで地味に嬉しい本を買えた。



今日聴いたCD

Al-Namrood - Kitab Al Awthan
posted by 裸木 at 19:31| モスクワ ☁| 平穏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

道筋

母親から親父の認知症テストの結果連絡。MRI等をとったが委縮は見られず、
認知症ではない、と。はあ?!と思ったが、確かレビーの場合はMRIでは殆ど
見えなかったはず。まあ、ハズレの医者なのか、所詮、この程度の医者が
多いというわけか。あれこれこちらのやり方で親父を…とも考えたが、
姉と母親がいる限り、私の役割はあまりないようなので、いつものように
少し距離を置いて見守る事にした。すでに呑まれてる人をどうにかする
のは無理。応急処置的なことくらいしかできないし…結局元に戻る訳で。
母親は親父が認知症ではなく心の病の方だと医者に言われた事に対して
「いつもくよくよ考えすぎやから!」と言ってたが、精神が狂うくらい
怒鳴り散らすお前が悪いんやろと返したい、ほんとに(苦笑)。

親父は子供の頃、私を放って叔父夫妻に預けたことをとても後悔してるとも
言っていたそうだが、それは実家を継ぐ思い通りの息子が育ってくれなかった、
自分の理想の息子にならなかった、というただの自己中心的な考え。
私はあの時に叔父と出会えなかったら、今まで生きていなかったと断言できる。
きっと気が狂って両親殺し、自分も自殺、それか外で他人を殺し、自分も自殺、
後はただ独りで自殺していただろう。しかし叔父がどうにか生きて行く道筋を
作ってくれた。今さら親に理解してほしいなどとは微塵も思わないが、
叔父夫妻(と友人)がいたからこそかなり修正できて、現在まで生きて
これたのは間違いない。それを理解できない、というか、認めない両親と
姉にはとても残念な気持ちというのが本音。さて、やることやっていきましょか。



今日聴いたCD
Queensryche - Operation Mindcrime





posted by 裸木 at 22:15| モスクワ ☁| 人生色々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

家族 其の二

翌日、ほとんど眠れずにとても気分が悪い。親父は前日の昼間と変わらない様子。
昼前に姉がまた家に来て、直後に母親が帰宅。その後は普段の実家の雰囲気になり、
女二人のペースで事が運ぶ。親父もそのまま流され二人に従う。
私は言いたい事をグッと堪え、仕事が溜まってるので早々とこちらへ戻る事にし、
昼過ぎに帰宅した。疲労が醜く、とにかく眠い。夕方までにやること片付けて
早々と眠った。降りれないバスに乗り、坂道を走るという、精神的な不安定さを
あらわすような夢をみた。


今日聴いたCD
Laaz Rockit - Nothing Sacred
Queensryche - Operation Mindcrime
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2017年09月25日

家族 其の一

朝から実家へ。母親が大腸検査の為に家を空けるので、私が親父と
一緒に留守番をする。親父は親父で明後日、認知症の認定検査がある。
あらためて二人だけになると、時折、突拍子もない言動はあるにはあるが、
物静かな本来の親父の姿に戻ったようでもある。
私が子供の頃に山に入っては捕まえて飼っていた野鳥たちの話と、
種子島、鹿児島の話。田舎の土地の件は話せる分だけ親父に聞かせたりしたが、
母親と姉には一切話してない。「昔の事はいくらでも覚えてとるけどな、
最近の記憶があかんな…」と苦笑いしていた。
お昼前になり、「はよ飯食わんと市役所のやつらが飯食いに来るからな」と
突然こんな事を言い出したりするのだが、冗談か本音だかは分からないくらい。
後は私が背負ってあったリュックを人に見立て、「どうぞこちらへお座り下さい」
と頭を下げたり。その間の会話は特に普通で、問題がある訳でもなく。

昼過ぎに母親から電話。ポリープが見つかり除去したので今晩は入院になり、
明日帰るからとのこと。なので今夜はここで泊まる事になった。
親父は「お前、俺のことは気にせんでええから、適当に帰ってええぞ」と言う。
その声と表情に親父の本音、プライドがみえた。
夕方、姉が仕事帰りに顔をだした。私が来なくて大丈夫と言ってたのに。
親父に対して所謂、認知症の方にする態度を取り、また、母親そっくりな
受け答えをしている事に白け、見ていてうんざりした。『本来の親父の姿』を
見ずに演技してるような姉の態度はなんだか痛々しくも思えた。
親父は作り笑顔で姉の言動をそのまま受けていた。さっき私にみせた
プライドはここにはなく、すっかり消えていた。
私は食欲も失せ、姉が作るという晩御飯を断り、近所のスーパーまで
散歩に出かけた。姉が帰った後、風呂に入り、親父に合わせて早めの就寝。
しかし親父の様子が昼とは違い、隣の部屋で横になっていた私に懐中電灯の
灯りを照らしたり、親父には見えている小さな子供らにたいして叱ったりと
夜の8時頃から深夜の1時過ぎまでそれは続いた。
その間、一緒にその子供たちを探したり、気配を探ったりしたが、
残念ながら私には何も見えなかったし、感じなかった。しかし、親父には
ちゃんと見えている。私が18の頃、この実家で小さな子供の霊をふたり、
見たことがあった。二階で寝ていると、階段をかけ上がる音が聞え、
階段を上がり切った横の私が寝ていた部屋のドアが少し開き、子供がふたり、
ドアの隙間から覗いていた事があった。

幻視幻聴は認知症(レビーやアルツハイマーとか)の中での定番ではあるけれど、
ただの脳の萎縮や心の病だけでは片付けないようにするのが私の考え。
親父に「子供らは今日のところは帰ったと思うで。大丈夫や。また明日考えよか」
と言うと、ようやく安心したのか、自分の布団に戻り、しばらくすると
隣の部屋から寝息が聞こえてきた。これでこちらも安心、やっと寝れると思いきや、
やはり親父の事が気になり、ほとんど眠れず(苦笑)いくらか寝落ちをしていると、
親父が起きた。まだ夜明け前の4時過ぎだった。こちらは布団から出ずに、
物音だけを聞きながら親父の様子をうかがった。部屋の灯りをすべて点け、
1階の部屋のドアを開けて何かを確認し、一言二言喋り、しばらくすると
静かになった。気になって見に行くと、テレビの置いてある部屋でソファーに
もたれて眠っていた。その姿を見て、誰よりも親父がいちばん大変なんだと思い、
とても切なくなってしまった。昔、側溝に落ちて鳴いていた認知症の老犬を
保護して飼っていたことを思い出した。


今日聴いたCD
Laaz Rockit - Nothing Sacred
Queensryche - Operation Mindcrime
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2017年09月24日

終了

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日曜日の早朝競歩。チャリで15分の場所へと。最後の場だけどこちらも涸れ涸れ。
「いままでありがとうございました」と畏まった知人がここで買ったものと
一緒にのし紙に包まれたズシリとするものを袋に入れてくれた。
正直、「また要らん湯呑とかやろなあ…」と思って見もしなかったが、
帰宅して包みを開くとキリンラガーの缶ビールが1本顔を出した。
今のところ飲む理由がないので、台所に置いてある。でもありがとう。
生きてりゃどうせまたどこかで会うだろうけれど(笑)

今日聴いたCD
Slayer - God Hates Us All
杉 良太郎/君は人のために死ねるか
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