2016年12月16日

中古

シリアのニュースを見聞きするたびに、言葉失くして黙々と作業する週。

昨日はお外でひっくり返し作業。中古屋なので、中古を漁り仕入れる。
昔から金の無さから自然と本も古本屋で、レコードも中古のレコードとか
ダビングしてもらったりが当たり前で、ごく普通に中古を触りながら現在まで
来たので、中古を買っても作り手の側にお金が入らない、という意識が特に
ないまま、今に至ってる。自分が何だか好きなもの売る中古屋、のような者に
なってるし、中古は中古同士の世界がまたあるので、私はそちら側の人間だし、
まあ、その辺は他の方にお任せして、許してください、と。こんな事を現場の
年配の方々に話しながら、手を汚しつつあれこれと喋っていた。


今日は今年一番の寒さ、のような。外で聴いたWolves in the Throne Roomの
『Celestial Lineage』が初めてしっくり来たように思う。買って聴いた時は
悪くはないけど、もうひとつピンと来ず、カスカディアンてこんな感じなのかしら?
と1バンド、それもアルバム一枚で判断するのは間違ってると思いつつ、うーんと唸り、
しかし気になってまた手に取る音源、といった感じの印象で、正直、ブラストはいらん
と思っていたが、やはり冬との相性が抜群にいいらしく、肌を切るような冷たい風の中、
この音の世界観にどっぷりと浸れた。素晴らしい。もう少し手を伸ばしてみよう。
でもどっから手を付けていいのかさっぱりわからない、正直。絶対はまる音がある筈。

本は今日から井上靖氏の『ある偽作家の生涯』を読み始める。もう少しはやく読む
筈だったが、つげ義春先生の『つげ義春とぼく』をだらだらと読み出し、読み終わると
加門七海さんの『心霊づきあい』を改めて読みはじめ、その中での対談のひとつ、
大森亮尚氏との話で出てくる、氏の著書、『日本の怨霊』がどうも気になってしまい、
しかし私の場合はある意味、手に取るのは覚悟のいる本だなと思い、躊躇していたり。
で、何気に柳田国男の『遠野物語』をパラパラと読み返していると、ニホンオオカミ
の話で引っ掛かってしまい、そこに2,300匹の群れに襲われとあるが、オオカミ、
それもニホンオオカミがそれ程の大群で行動をしていたのか?と疑問に思い、
色々と調べてずいぶんと横道にそれてしまっていた。こういう事が多い人〜。
ただ、今後のお題にする予定なので、もっと本を漁って読まないといけない。

さっき実家から帰宅。母親元気、親父は軽いオトボケは残ってるけど、まあまあ
大丈夫なレベルなので、今は安心できるかと。しかし、帰り際に私に言った言葉が
「お前、注文がさっぱり来んやないか。・・・もう看板返しとけ。金取られて赤字
やろうに。な、もうやめておけ」と一瞬、何のことを言ってるのか分からなかったが、
自宅の方にお客から電話で注文が来ると思い込んでいるらしく、電話がまったくない、
それなら看板を外せ、という事らしい。母親曰く「これくらいならよくあるわ」と。

今日聴いたCD
Wolves in the Throne Room - Celestial Lineage
Tiamat - Clouds
posted by 裸木 at 19:33| モスクワ ☀| 平穏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする